平谷の雪30トンを碧南に、91年から続く交流事業

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[ 2014年 2月 4日 火曜日 15時13分 ]

 平谷村は1日、矢作川の流域自治体として交流を重ねる愛知県碧南市に約30トンの雪を届けた。市内の子どもたちはぽかぽか陽気の中、大喜びで雪遊びを楽しんだ。

 10トンダンプ3台に載せ、矢作川源流域の平谷から河口域の碧南に運んだ雪は、市内の若者グループ「ヘキスポ」の17人によって公園の芝生広場に積み上げられ、滑り台状になった。

 集まった親子ら約200人はテープカット後に雪の周りに集まると、そり滑りを楽しんだり、雪の塊を手に取るなどして歓声を上げていた。

 平谷の雪を子どもたちにプレゼントする交流事業は、1991年から数えて19回目。保育園児の母親だった碧南の女性が二十数年前に平谷のスキー場を訪れ、「雪の降らない碧南の子どもたちに雪遊びをさせてあげたい」とつぶやいたのがきっかけとなった。

 この日は女性と成長した子ども、孫を連れて会場を訪れ、「交流が長く続き、子どもたちが喜ぶ姿をみているととてもうれしい。交流がさらに深まれば」と笑顔で話していた。

 碧南の高松透教育長は「雪に触れることの少ない碧南の子どもたちにとってはありがたいプレゼント。自然豊かな平谷と引き続き交流したい」と話していた。平谷側からはコーンスープのプレゼントもあった。

  

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