平谷村で凍み豆腐作り体験

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[ 2016年 1月 30日 土曜日 8時49分 ]

 平谷村は28日、飯田市の旭松食品の協力で、冬の自然を生かした伝統食、天然の凍み豆腐作り体験を行った。こうや豆腐を使った料理を学ぶ講座もあり、訪れた13人が凍み豆腐の魅力を味わっていた。

 凍み豆腐は凍み大根と同様に、夜の冷え込みで凍結し日中に解けて水分が出ることで乾燥させて作る伝統食。標高が高く寒さの厳しい平谷村ならではの自然を生かした料理を学ぼうと開催した。

 凍み豆腐作りでは、市販の豆腐をまな板に挟み、鍋に水を入れたものを重石として置いて3時間かけて水抜き作業を行った。水抜きした豆腐は各自で持ち帰り、竹のざるなどに並べて2週間ほど干す。凍結を繰り返すことで凍み豆腐になるという。

 水抜きを待っている間には、こうや豆腐などを使った料理も体験。こうや豆腐などを太巻き寿司の具に利用したり、干しシイタケや鶏のひき肉を豆腐に詰めた揚げ煮、野沢菜漬けや信州みそを使った南信州吉鍋などのメニューに挑戦した。

 講師の女性栄養士は栄養豊富なこうや豆腐について説明し「身近な食材として日常の食事に取り入れて」と呼び掛けた。担当した村役場の職員は「冬の寒さを生かした特産品作りや大豆栽培などにつながればうれしい」と話していた。

  

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