平谷村の長者峰に資料ボックス設置

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[ 2011年 7月 15日 金曜日 8時51分 ]

 360度の眺望が魅力の高嶺長者峰に親しみを感じてもらおうと、平谷村は11日、長者峰(1574メートル)の星座モニュメント横に丸太で作った資料ボックスを設置し、夏の星空観察に役立つ「星図」を入れた。星図は自由に取り出して利用できる。

 空気が澄んだ高嶺長者峰(通称・高嶺自然プラネタリウム)は周囲に光源も少ないことから、星空観察には理想的な場所で、満点の星空は県内や三河地方の天文愛好家に人気がある。

 ヒノキの間伐材の中心部をくり抜いた直径40センチ、長さ45センチの丸太資料ボックス内には、7月と8月の星図を用意した。長者峰展望台にはほかに、高嶺から見た山々の名前を記した展望図を入れた丸太ボックスも5月に設置され、山を訪れた人から好評だという。

 丸太資料ボックスを製作した佐藤昭三さん(65)は「山の展望図や星図が活用されればうれしい」と話しながら設置した。

 村は高嶺長者峰の星空観察のため、県プラネタリウム連絡協議会に夜空の明るさ調査を依頼したほか、村出身者から寄贈された星座モニュメントの設置、子ども科学教室「星空観察会」の開催などを手掛けてきた。

 村担当者は「夏の夜空に帯状に広がる天の川の光と、夏の大三角として親しまれること座のベガなどの輝きはひときわ美しい。涼しい平谷高原で夏の思い出をつくって」と呼び掛けている。

 8月1日には平谷子ども科学教室の星空観察会が開かれる。問い合わせは村役場(電話0265・48・2211)へ。

  

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