幻想的な“夜の名勝”演出

地域の話題

[ 2021年 2月 6日 土曜日 14時22分 ]

 飯田市川路の天龍峡第二公園で5日、天龍峡初のライトアップイベント「天龍峡ナイトミュージアム」が開幕した。初日から大勢の人が訪れ、幻想的な光のアートで彩られた“夜の天龍峡”に見入っていた。

 天龍峡温泉観光協会が主催。冬にも客を呼び込めるイベントをと、地元の若手が中心になり企画した。昨年の7月豪雨やコロナ禍で影響を受けた天龍峡を活気づけたいとの思いも込める。

 1月の地元住民向けプレオープンでは、3日開いて30、60、120人が訪れたが、この日はオープン前から多数が集まり、駐車場が満車に。開始10分で60人が来場し、午後7時から同9時までの2時間で約220人が訪れた。

 天龍峡を自然と文化の博物館に見立て、50台以上の照明器具を用いて天龍峡の夜の姿を演出。公園に生えるアカマツやモミジ、カエデの木々が青や赤、紫などさまざまな色で彩られ、神秘的な世界が広がっていた。訪れた人から「きれいだね」と感嘆の声が上がり、ライトアップを写真に収める姿が見られた。

 遊歩道の柵や石碑には、プロジェクションマッピングで龍の映像を映し出し、来場者は動く龍の姿を興味深く眺めていた。

 イベントではスタンプラリー「龍の“おとしもの”探し」も同時に開催。天龍峡にちなんだストーリー仕立てになっており、参加者はエリア各所に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、スタンプを獲得。全てクリアした後にはプレゼントをもらっていた。

 スタンプラリーのQRコードと一緒に天龍峡の動植物や歴史や文化を紹介する看板も設置され、公園前の駐車場には飲食店のキッチンカーが並んだ。

 松川町の女性は「夜の天龍峡は初めて。幻想的でとてもきれいだった。龍角峯は昼間見るよりはっきり見えて迫力があった」、親子4人で訪れた同市下瀬の男性は「スタンプラリーやプロジェクションなど家族で楽しめた」と話した。

 同イベントの島田祐プロデューサー(34)は「初日から大勢の人が訪れてくれてうれしい。夜の姿をみてもらうことで、また違った天龍峡の魅力を感じてもらい、昼の観光にもつながっていけば」と話した。

 入場は無料。28日まで。時間は月~木曜日が午後7時~同9時、金曜日が同7時~同9時半、土日祝日が同6時~同9時半。2月下旬よりイベント特設サイト内で動画も公開予定。

 スタンプラリーは参加費無料。先着1000人が追加のプレゼントをもらえ、さらに参加人数1万5000人達成でボーナスプレゼントもある。期間中の土曜日には「天龍峡夜市~りゅうの夜まーけっと~」も開かれる。

 問い合わせは同協会(天龍峡観光案内所、電話0265・27・2946)へ。

◎写真説明:光で幻想的に照らされた天龍峡第二公園

  

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