幻想的な姿にうっとり、駒つなぎの桜ライトアップ始まる

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[ 2010年 4月 21日 水曜日 15時24分 ]

 阿智村智里園原で、名桜「駒つなぎの桜」のライトアップが始まった。県内外から訪れた花見客や写真愛好家は、声をひそめて語り合いつつ幻想的な光景に見入っている。ライトアップは花の見ごろが終わるまで続ける予定。

 呼称は、鎌倉時代に奥州へ下る源義経が馬をつないだという言い伝えにちなんだもの。品種はエドヒガンで幹回り約5・5メートル、高さ約16・5メートル。扇状に伸びた枝振り、手前の水田に映る光景が花見客を引きつけている。

 今春は早い時期から写真愛好家が下見を兼ねて訪れており、平日の日中も多くの人が花見を楽しんでいる。20日現在7、8分咲きで、19日夕から夜は二十数人が常時陣取り、息を殺してシャッターを切っていた。

 フィルム専門の写真雑誌に載っていた駒つなぎの桜の美しさに目を奪われ、開花に合わせて夫婦で訪れたという愛知県豊田市の末吉正隆さん(62)は「南信州は魅力的な一本桜が多いが、この桜は格別。来年からはもっと早い時間から来て撮影したい」と話していた。

 ライトアップは午後7時ころから同9時まで。近くの道路は交通規制が敷かれている。

  

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