採ったヨモギで草餅作り わんぱく冒険隊

地域の話題

[ 2018年 5月 2日 水曜日 17時59分 ]

餅つきをする隊員ら

 子どもたちがさまざまな野外活動に取り組む「わんぱく冒険隊」(二宮孝嗣隊長、隊員22人)は4月28日、本年度最初の活動として草餅作りに取り組んだ。自分たちで採取したヨモギを使い、餅つきをして草餅に仕上げた。

 同隊は1999年度発足。小学4年生から中学生を対象に、地域内外でさまざまな自然体験をしたり、無人島キャンプや登山などの冒険活動を行っている。昨年度には、活力ある優れた市民活動を表彰する第33回「ムトス飯田賞」を受賞。本年度は新たに8人が参加した。

 昨春、ヨモギなどの山菜で天ぷら作りを行ったことから、ことしは初めて草餅作りに取り組むことに。初めに、飯田市丸山町の風越山麓公園から山に向かって道を上っていきながら、ヨモギを採取した。

 子どもたちは、二宮隊長やサポーターらに確認しながら葉を摘み、次々とビニール袋に入れていった。ヨモギのほか、夕飯のおひたしにするためのアケビのつるや、桜餅用のサクラの葉も集めた。

 本年度から参加した、伊賀良小4年の男子児童(9)は「わんぱくでは初めてだけど、家の近くにヨモギがあって採ったことがあるから分かりやすかった」と語った。

 2時間ほど採取した後、風越山麓研修センターで草餅作り。ヨモギに他の草が紛れていないか確認し、よく洗って煮ると、香りが部屋いっぱいに広がり「すごいにおい」「おいしそう」などと声が上がった。

 外では、蒸した4升の餅米を使って餅つき。うすに入れた餅米をきねでつぶしてから、細かく刻んだヨモギを混ぜてついていった。

 小さな子どもたちは、大人に助けてもらいながら順番についていき、できあがったばかりの草餅を味見すると「おいしい」と笑顔を浮かべていた。

 草餅は、きな粉やあんこをつけて夕飯で味わった。夕飯後には、ことし一年間の活動について全員で意見を出し合い、同センターに一泊した。

 同隊ではことし、沖縄での無人島キャンプや南アルプス登山などを行う予定で、随時参加を受け付けている。問い合わせは二宮隊長(電話090・4159・0742)または事務局の菅沼さん(電話090・3103・0902)へ。

  

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