文化会館で焼來肉ロックフェス

地域の話題

[ 2016年 9月 19日 月曜日 13時05分 ]

001焼來肉

 「日本一の焼き肉の街・南信州飯田」を全国発信する音楽と食のイベント「焼來肉(やきにく)ロックフェス2016」(同実行委員会主催、南信州新聞社など後援)が18日、飯田市高羽町の飯田文化会館で開かれた。雨に降られたが県内外から約1500人(主催者発表)が来場し、ロックのライブと飯田の焼き肉文化を満喫した。

 ホール前広場で開いたオープニングセレモニーで実行委員長の今井啓介さんは、行列をつくった来場者に「雨を吹き飛ばし、みんなの力で盛り上げよう」とあいさつした。

 大きな骨を手にした牧野光朗市長が「みんなで頑張ろう」という“肉おどる宣言”をすると、来賓がスパークリングワインの雨を降らせ、来場者に南信州牛とシードルを振舞った。

 ホールにはメンバー3人中2人が喬木村出身のアナログフィッシュ、飯田市在住のタテタカコさん、松川町出身のサトウリュースケさんなど11組が出演。客席中央に設営したやぐらステージを使ったライブも盛り上がりをみせ、エンディングはタテさんらが飾った。

 飯田人形劇場内ではオールスタンディングのライブが繰り広げられ、人気バンドのシャカラビッツなど12組が熱演。文化会館1階のアコースティックステージには、飯田市座光寺出身の塩澤有輔さん、アイドルグループ「ゆるめるモ!」のほか、IIDA WAVE「ザ・ファイナル」の入賞者も出演した。

 道具を貸し出し、飯田焼き肉の特徴といえるマトン、黒モツ、カシラなどを味わえる「手ぶら焼き肉」のコーナーは、雨よけシートとテントを設置して運営し、午後4時までに完売した。

 調理した焼き肉やりんごシードル、飯田商工会議所青年部が売り出し中の「おたそば」などを販売したフードエリアも人気を集め、食材を追加発注して対応した。

 午前10時台から焼き肉とビールを味わった県外の男性たちは「さすがに肉がうまい。この時間に焼き肉を食べるのは初めて」、午後に同僚と来場した埼玉県の男性会社員(36)は「手ぶら焼き肉を楽しみにしていた。食べられなくて残念」。

 ラストアライアンスとタテさんを聴こうと、昨年に続いて仲間3人と参加した神奈川県川崎市の女性(28)は「あいにくの天気がショックだけれど、ライブは屋内なので雨の影響を受けないのがいい。エリアが昨年よりいい感じに広がった」と話した。

 実行委員の男性(38)は「目標の2000人には届かなかったが、あれだけ降ったのにたくさんの人が来てくれた。手ぶら焼き肉をやりたいお客さんは思った以上に多く、地域発信のポイントを認めてもらえた」と振り返った。

  

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