文吾林造園の鈴木さんが樹木医に認定

地域の話題

[ 2009年 12月 18日 金曜日 8時01分 ]

 飯田市北方の造園業、文吾林造園の鈴木修介さん(31)がこのほど、財団法人日本緑化センターの樹木医に認定された。同社の樹木医は3人目で、同数は県内初の快挙。科学的見地に立った樹木診断などを通じ、顧客サービスを向上させたいとしている。

 樹木医に認定されたのはIターンで入社した鈴木さん(31)。筆記試験と2週間にわたる実技講習を経て1日に認定された。

 同社では社長の原孝昭さん(53)、社員の田中裕二さん(34)に次ぐ3人目。造園業界では同認定の取得を目指す人が多いものの、7年の実務経験が必要なうえに難関なため、1社に3人の認定者がいる例は県内初という。全国の認定者も2000人未満にとどまっている。

 同社は地元の飯田下伊那地域のほか、東京都内などでも自治体の発注による街路樹診断を行っている。厳しい環境下で生きる樹木の健全育成を使命としているため、原社長は専門知識の取得を重視。自身の経験から「2週間の研修で学ぶことは多く、全国の受講者とのネットワークも築ける必要な時間」と位置付けている。

 「樹木医の認定を受けたことで、これからは発する言葉一つひとつに責任が生じる」と鈴木さん。切り株一つをとっても見方が変わったと話し、「お客様に対し、専門的見地に立ったわかりやすい説明をできるよう心がけたい」と決意を新たにしていた。

  

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