新たな迂回路が通行可能に

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[ 2021年 4月 29日 木曜日 13時34分 ]


 災害復旧工事が続く喬木村加々須の県道大島阿島線で、迂回路になっている村道の付替工事が一部完成し、28日から通行可能になった。開通に合わせて県飯田建設事務所は現地説明会を開催。県道は被災箇所を避けて加々須川対岸に本線を新設し、2022年度中の全面復旧を目指す計画を示した。

 同所では昨年7月、山の斜面が高さ60メートル幅80メートルにわたって崩落。約1万立方メートルの土砂が県道に流入し、道路が寸断されたため、加々須川の対岸の村道を改良して迂回路にしている。

 ただ、道幅が狭く、バックで登坂して中間点から前進して折り返す「スイッチバック」が必要になっていたことから、安全面を考慮して新たな仮設道路を整備。道幅を3~4メートルまで広げ、スイッチバックを解消した。

 一方、寸断された県道は不通区間の前後に加々須川対岸へ渡す橋を造り、被災箇所を迂回するように道路を通す。同事務所によると、新設区間は全長378・4メートルで事業費は8億7700万円。崩落した法面の補強工事も行い、年内に完了する見通し。

 同事務所の担当者は「復旧工事は順調に進んでいる」とし、「交通量が増える大型連休前に仮設迂回路の開通が間に合ってよかった」と話していた。

◎写真説明:道幅を広げ、スイッチバックを解消

  

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