新野の大銀杏が見頃に

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[ 2017年 11月 2日 木曜日 15時49分 ]

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 阿南町新野の「十九庵の大銀杏」が、ここ数日で一気に色付き、見頃を迎えた。地主で周辺の整備を続ける村松輝俊さん(79)と妻の安代さん(75)も「今年はいい色をしている」と笑顔だ。

 イチョウは町の天然記念物で、樹齢は約600年前後。高さ25メートル、枝の広がりは30メートルで見応えのある葉をつける。

 新野を治めていた関氏の初代盛春が1429年に逝去し、2代目の盛国が菩提を弔うため、この場所に瑞光院の前身となる瑞光庵を建立。記念樹としてイチョウを植えたと伝えられる。

 その歴史を後世に残そうと、里山と都市の交流拡大を目的に活動展開する地元のNPO法人「祭り街道の里ドリーム新野」は10月、イチョウ近くに碑を建立した。

 管理を続けるのは村松さん夫妻。安代さんは花木を植えて景観を整え、ドーム菊も名物の1つになった。「今年は菊とイチョウの時期がずれてしまって残念。宝物のイチョウをこれからも見守っていきたい」と話している。

 今年は10月末ごろから色付き始め、3日ほど前に見頃を迎えた。あと1週間は楽しめるという。

  

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