日本キジ180羽を放つ 飯伊連合猟友会 鳥類の保護・増殖目的に

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[ 2017年 10月 27日 金曜日 15時03分 ]

キジの放鳥(もろはら公園で)

 飯伊連合猟友会(松島貞治会長、会員720人)は27日、鳥類の保護・増殖と狩猟鳥類の確保を目的に、日本キジ(90日令)180羽(昨年120羽)を放鳥した。11月15日に狩猟解禁となる。

 キジは大日本猟友会の助成により上田市の養殖業者から4羽ずつ45箱を搬入。飯田市追手町の飯田合同庁舎正面駐車場で同猟友会の8つのブロック責任者に割当羽数が引き渡された。

 箱の中で暴れるキジを受け取ったブロック責任者はさっそくそれぞれ指定された保護区などに持ち帰り、待ち受けた支部役員と一斉に放鳥した。

 大鹿、喬木、豊丘の竜東ブロック喬木支部では、同連合会役員の中村裕夫支部長と支部役員3人が同村小川上平のもろはら公園で8羽を青空に放鳥した。

 中村支部長(70)は「数年前までキジをあまり見かけなかったが、最近はヒナを連れた親鳥をちょくちょく見るようになった。天敵のキツネが少なく、自然界の条件がキジの生息に適しているのでは」と話した。

 同支部の会員は、猟銃が20人余、ワナも入れると40人ぐらい。高齢化が進み、以前の三分の一程度まで減少している。キジは撃つ人は少なく、ほとんどがシカやイノシシという。

 県南信州地域振興局林務課内の事務局によると、放鳥したキジ180羽はオスとメスが半々。狩猟の対象となるオスには目印の足環が付けられている。事務局へ報告すると大日本猟友会から金バッジが記念品に贈られるが、昨年は1羽だけだったという。

  

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