日本花の会南信州支部が阿南町富草でサクラの植樹

地域の話題

[ 2010年 3月 15日 月曜日 14時07分 ]

 日本花の会南信州支部(森田和市支部長)は13日、阿南町富草の雲雀沢地籍の山でサクラの植樹を行った。会員や雲雀沢の住民らの約30人が参加し、山の斜面にヤマザクラ「仙台屋」の苗木50本と麻績の里の舞台桜から接木したシダレザクラの若木4本を植えた。

 同支部は毎年1回、支部員が全員参加し植樹活動を続けている。この日は会員でもある竹村義房富草公民館長の呼び掛けにより、地元との協力で作業を行った。参加者は山の斜面に半径30センチほどの穴を掘り、根を伸ばすよう芽を取り除いた苗木を植え、支柱に固定していった。

 植樹を行った場所は、160年ほど前に金毘羅大権現と秋葉大権現の碑が建立され、毎年春には付近の住民がお参りに訪れていた場所。近年は木が生い茂り荒れた状態が続いていた。

 周囲の環境整備をしようと地元が立ち上がり、地権者の了解を得て木を伐採。今回同会の協力でサクラの植樹を計画したという。

 「ここは阿南町の北の玄関口。10年ほどすれば国道からサクラが見えるようになる。ふるさとを離れる人、帰ってくる人にサクラを見てもらえたら」と竹村公民館長。

 森田会長は「雲雀沢の皆さんの熱意に我々もお力添えできた。将来ここがサクラの里になることを望んでいる」と話していた。同会は7日にも同町川田地区でサクラの植樹に協力した。

  

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