昼神温泉郷で初の「花桃まつり」 朝市広場会場に

地域の話題

[ 2015年 4月 15日 水曜日 12時06分 ]

 阿智村の昼神温泉郷で11日から、初めてとなる「花桃まつり」が始まった。19日までの期間、朝市広場を会場に土産品や農産物、食べ物などのテントが出展する。園原の月川温泉郷での花桃まつりは22日から。

 ハナモモは「電力王」と呼ばれた福沢桃介氏がドイツから持ち帰った3本の苗を南木曽の発電所庭に植えたのが始まりとされ、その後、清内路村と阿智村に伝わった。1本の木に赤、白、ピンク3色の花が咲く姿が人気を集める。園原には約5000本のハナモモが4月下旬から5月の連休にかけて見ごろを迎える。

 昼神温泉郷へも数多くのハナモモが植えられており、樹齢を重ねて見応えのあるものになったことから、ことし初めて花桃まつりを開催した。初日の11日は桜が満開でハナモモは一部咲き始め。中京圏や外国人旅行客などが会場を訪れ、地場産品の買い物や花見を楽しんだ。

 昼神温泉の花桃まつり開催を呼び掛けた小松加工所の男性(71)は「思ったより多くの人に来ていただいた。まだ始めたばかりだが、年を重ねることで定着させていきたい」と話していた。

 ハナモモ関連の新しい土産品も登場した。昼神温泉近くの「ちさと東」は、昼神温泉水を利用した花桃キャンディーと花桃寒天もちを発売。ハナモモをイメージした紅白の可愛らしいお菓子で「美肌の湯」を食べて味わえる。いずれも120グラム入り350円(税別)。花桃まつり会場で販売している。

  

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