阿智村の阿智☆昼神観光局(白澤裕次社長)とスタービレッジ阿智誘客促進協議会(会長・熊谷秀樹村長)は、セガトイズと共同で光学式家庭用プラネタリウム「ホームスター・クラッシック」で、阿智村の夜空と風景を再現した原板を製作した。
ウインターナイトツアー(12月3日から)に合わせ、昼神温泉郷内の9旅館で同プラネタリウムと原板を設置した「星宙(ほしぞら)ルーム」を用意。室内にいながらも阿智村の風景と星空を楽しむことができる。
ホームスターは、プラネタリウム・クリエイターの大平貴弘さんが監修した世界初の光学式家庭用プラネタリウム。発売から10周年となった昨年には販売台数が100万台を突破し、家庭用プラネタリウムの圧倒的なシェアを誇っている。
阿智村の原板は、満天の星空とともにハナモモなどの風景が投影される。現在のところ、昼神温泉旅館の「星宙ルーム」の特別宿泊プランのみで見ることができる。特別宿泊プランは今後、各旅館や昼神温泉ガイドセンターで受け付ける。
星宙ルームを設ける旅館は次の通り。
▽昼神の棲玄竹、日長庵桂月、ユルイの宿恵山、懐石と炉ばたの宿吉弥、癒楽の宿清風苑、おとぎ亭光風、料理旅館むらさわ、阿智保養センター鶴巻荘、野熊の庄月川