飯田市松尾地区 民生委員協が新聞配達業者と協定締結

地域の話題

[ 2016年 3月 29日 火曜日 13時28分 ]

 飯田市松尾地区民生児童委員協議会(清水正則会長)は28日、日常業務で地域を巡回する機会が多い新聞配達員と協力・連携し、高齢者世帯などの積極的な見守り活動を行うための協定書を、信毎販売センターふれあいネット飯田支店(清水俊男支店長)、中日新聞松尾専売所(遠山東太郎所長)と締結した。

 協定は、高齢者などの誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続ける地域づくりを推進する目的。新聞配達業者は同地区内で業務中に、高齢者世帯などで何らかの異変を察知した場合は、ガイドラインに従って連絡または通報するよう努める―などとする内容を盛り込んでいる。

 協定にあたり、清水会長は「松尾地区の高齢化率は24・2%と市内で一番低いが、高齢者世帯が409世帯、うち独居が359世帯、要介護者が521人いる。20人の民生委員が各家庭を回るのは難しい。日常業務で新聞配達員と協力することによって少しでも目を向けることができるのでは」と期待を述べた。

 清水支店長は「ふれあいひと言運動で軒先まで入っている立場にあるので、異変を察知しやすい。実際に電気が一晩中ついていたり、新聞がたまっていて通報する事例は何件もある。今まで通りやっていきたい」、遠山所長も「危うく一命を取りとめたり、間に合わなかったこともある。明らかに高齢者が住んでいる家庭を数年前からリストアップして注意している」と語った。

 協定に立ち会った松尾まちづくり委員会の小木曽博人会長は「より安全安心なまちづくりが強化されて心強い」と話していた。

  

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