松川で「リンゴワイン」仕込み始まる

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[ 2011年 12月 16日 金曜日 15時17分 ]

 松川町大島のジュースやワインの製造会社「信州まし野ワイン」で15日、地元産のリンゴ「ふじ」を原料にしたワインの仕込み作業が始まった。1カ月ほどかけて熟成させ、早ければ来年1月下旬に新酒「まし野りんごワイン」がお目見えする。

 事前に農家から持ち込まれたリンゴ3・9トンを水洗いし、専用の機械で破砕。布袋から黄金色の果汁が次々に出ると、会社関係者から笑顔が広がった。果汁は大きなタンクに入れられ、ワイン酵母を加えてじっくり発酵。ろ過、殺菌などの工程を経て瓶詰めする。

 まし野りんごワインは、720ミリリットル入りでアルコール分は10%ほど。専務は「ことしのふじは量が少なく小玉傾向だが、糖分は高い」とし、やや甘口の仕上がりになると予想する。

 同社は、ふじの生食だけでなく加工面でも活路を開こうと1987(昭和62)年にリンゴジュース、92年にリンゴワインの製造に着手。農家からの委託を受けて醸造もしており、今季はふじの自社製品を約4200リットル、委託分を約3600リットル造る予定。リンゴの「紅玉」を原料にしたワイン「紅玉ワイン」も1500リットル造る。

  

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