松川町で大規模住居跡見つかる

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[ 2013年 4月 10日 水曜日 15時53分 ]

 松川町元大島で発掘調査が進められている平安時代の集落跡で、大規模な竪穴住居跡が見つかった。町資料館によると、同じ時代の一般的な住居の3~4倍。四方の柱石6個に加え、中央部には主柱を載せた石4個が正方形に並ぶ。主柱石は飯田下伊那では出土例がなく、県内でも珍しい。

 町統合保育園建設に伴う調査で、建設用地約9700平方メートルのうち水田など約2000平方メートルで1月から始まった。

 大型の竪穴住居跡は東西10・5メートル、南北9・1メートル。中央部には45センチから60センチの平たい石が配置され、壁に沿って小柱を支える土台石のような6つの柱石が並んでいる。

 住居内からは土器や陶器による多くの食器類のほか、鉄製の鎌や小刀、大型のかまど、火をおこすために風を送る器具「ふいご」の羽口、当時の官人が使った帯「袴帯(かたい)」の留め具も出土した。町資料館の男性は「官人に関する住居、あるいは施設の可能性が出てきた。今後詳しく分析し、遺跡展や出土品展を計画している」と話した。

 また、別の住居跡からは袴帯に付けられた飾りとみられる石製の器具「円鞆(まるとも)」も見つかった。5センチ×3・5センチ、厚さ7ミリの半円形。袴帯に付ける小さな穴が3カ所ある。飯田下伊那の出土は初めて。

 袴帯は、半円形や方形の飾りが付けられた牛革製の帯。現代のベルトと同様の形状で、役人が公式衣装の朝服を着る際に使用した。

  

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