松川高美術部が壁画制作

地域の話題

[ 2012年 8月 9日 木曜日 9時38分 ]

 松川高校の美術部が、町道に面した同校外周の一角に壁画を制作している。町内で活動する美術団体など町民も協力。夏休みを利用して集中的に描き、10月の完成を目指す。

 校舎に隣接する教員住宅の板塀に絵を書き入れる。

 殺風景だった壁に、生徒たちの筆で明るくしようと昨年7月、学校側が提案したのがきっかけ。美術部の当時3年生を中心に制作に乗り出した。

 生徒たちが意見を出し合って考えたという壁画のテーマは「生命の誕生」。地元で活動する「やまなみ美術会」のアドバイスを受けながらデザイン画を作り、昨秋に下書き作業に入った。だが、寒さや卒業が重なり中断となっていた。

 完成を託された後輩の9人は、夏休みの先月末に制作を再開。やまなみ美術会や公民館社会部の協力もあって、顧問の教諭は「順調に進んでいる。目標の10月までには間に合いそうです」と話した。

 板塀は長さ30メートル、高さ2メートル。塀の右側から生命が誕生する様子を水性ペンキを使って描き出す。人類の誕生では人魚を取り入れて表現。植物では色を細かく変化させるなど工夫する。2年の女子生徒は「見る人に『すごい』と言ってもらえる作品にしたい」と語ると、丁寧に色を加えていた。

 同校美術部の壁画作りは、町中心部のあらい商店街に続き2作目。夏休みの期間中は週末を除きほぼ毎日登校し、暑さが厳しくなる前の午前中に手掛けていく。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

買い物対策、交流の場に OIDE長姫生が橋北にスーパー開店

10月20日土曜日14:02

リニア注目「参加したい」 下條中で未来を語る会開く

10月20日土曜日14:02

丹精した菊鮮やかに 喬木村伊久間でまつり

10月19日金曜日15:12

遭難男性の遺体発見 キノコ採り中に滑落か

10月19日金曜日15:52

語り継ぐ、繰り返さない 泰阜村で戦没者と開拓犠牲者追悼式

10月18日木曜日15:20

「菊慈童」など朦朧体作品 美博の春草常設展示 28日まで

10月18日木曜日15:30

木格子大屋根を象徴に 飯田市がリニア駅周辺デザイン案

10月17日水曜日15:11

南アルプスが初冠雪 平年より8日早く

10月17日水曜日15:22

リニア中間駅3県で研究会 長野、岐阜、山梨知事が懇談

10月16日火曜日15:52

飯田駅のリンゴ色蘇る 塗り替え作業完了迫る

10月16日火曜日15:27

レスリング選手にハンガー贈呈 天龍中が五輪応援プロジェクトで

10月15日月曜日15:05

キノコ採り遭難事故急増 飯田署が注意喚起

10月15日月曜日15:11

松川町 候補地「断念」、取り下げへ リニアガイドウェイ計画で

10月13日土曜日14:01

かぶちゃん農園関連2社が破産 ファームと信州乳業

10月13日土曜日13:52

戦後73年・伝える記憶5 一木大佐通じて平和考えて 関口さんが検証本出版

10月13日土曜日13:14