飯田市鼎切石の妙琴公園で29日から「つつじ祭り」が始まり、松林の中に多くのこいのぼりとちょうちんが飾り付けられた。
公園内のヤマツツジは例年より開花が遅く、咲き始めの状態。公園を管理する住民グループ「妙琴公園愛護会」によると、見頃は大型連休の後半になりそうだという。
この日は午前から家族連れや若者などがレジャーシートなどを車に積んで集まり、公園内にテントを張ったり、バーベキューセットを組み立てていた。
約80人の住民とこいのぼりの取り付け作業にあたった妙琴公園愛護会の森一美会長(75)は「訪れる多くの人に公園を大事に使ってもらうことが一番の願い。楽しく過ごし、ごみは持ち帰っていただけたら」と話している。