根羽で新そばまつり開く

地域の話題

[ 2010年 11月 25日 木曜日 9時22分 ]

 村内産の新そばを多くの人に味わってもらおうと、根羽村と村内3団体が企画した初のイベント「新そば祭り」が23日、村内の飲食店で始まった。「ねばそばヌーボー(新しいの意)」と銘打ち、村内産そば粉を使った料理を一斉に解禁。村内外から訪れた人がざるそばや十割そばのほか、ピザなどの新メニューを味わった。

 普段からそばを扱う食堂やレストランでは、地粉のストックがある間は根羽産そば粉100%の信州そばを提供する。複合型施設「ネバーランド」では、風味の良さが県外客らに好評だった。

 参加した9店のうち6店は、地粉を使った新メニューをイベントに合わせて考案した。このうちたこ焼きとお好み焼きの「タコはうす」では、常連客だけに出しているネギのお好み焼きをアレンジした「そばねぎ」を期間限定で提供。店主の筒井利雄さんは「生地がふっくらするのはそば粉の影響かな」と笑みを浮かべた。

 以前から北海道産に地粉をブレンドして提供してきたネバーランドレストランのシェフ、桒原幸一郎さんは「村内産のそばがおいしいかどうかといえば、おいしい。ただし出来は年によって違い、今秋は少し切れやすい。そこを切れないようにするのが職人の腕ですよ」と話していた。

 地粉で打ったそばはこの日、愛知県の豊田スタジアムで行われたJリーグ1部の名古屋グランパス―FC東京戦でも販売した。

 村内でのソバ栽培は遊休農地などを目的に1996年から始まり、2年ほど前から本格化。栽培面積は倍増ペースで増えており、今年は約800キロを収穫した。

 新そば祭りは今月末までとしているが、そば粉がなくなり次第終了。期間中の来店者には小袋入りのソバの実をプレゼントする。

  

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