根羽村で消防出初め式

地域の話題

[ 2011年 1月 6日 木曜日 9時53分 ]

 飯田下伊那地方の消防出初め式が、5日の根羽村、平谷村を皮切りに始まり、防災への誓いを新たにした。

 根羽村消防団(三浦寛本団長、73人)は午前10時、村中心部から老人福祉センター「しゃくなげ」までをラッパ吹奏に合わせて行進。地域の生命・財産を守る意気込みを住民に示し、式は和田恭良副知事や飯伊消防協会長、飯田警察署長、飯田広域消防本部消防長ら来賓を迎えて開いた。

 少子高齢化などで団員確保に苦心する消防団が多い中、根羽村消防団は本年度、Iターン者を中心とした17人の新入団員を加え、新設した女性消防には7人が加入。定員の60人を大きく上回り、活動にも力が入っている。

 小木曽亮弌村長は「若い力の献身的な取り組みは、今後の村づくりにとって大きな力になる。3カ月に渡る操法訓練で培った支え合いの精神を生かして活動し、自分たちの地域は自分たちで守る意識をさらに強くして」とあいさつした。

 三浦団長は「団の歴史に新しい風が吹き込まれた。ネバーギブアップの志で精進し、美しい村を守ってほしい。卯年にちなんで大きく飛躍しよう」と呼び掛けた。

 表彰では個人に加え、昨年6月の原野火災で初期消火に貢献した新井区(石原厚志代表)が県消防協会から一般表彰を受けたほか、2006年から続く建物無火災に対し、飯田広域消防本部が村自主防災組織(石原旦代表)を表彰した。

 団員たちはこぶしを突き上げて「火の用心」を三唱し、1年の平穏無事を願った。今後の消防出初め式は大鹿村で6日、その他の飯伊町村で9日、飯田市で10日に予定されている。

  

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