根羽村の雪を愛知県の小学校へ

地域の話題

[ 2013年 2月 1日 金曜日 15時10分 ]

 根羽村と村内の事業所有志は31日朝、雪が積もらない地域の子どもたちに冬の楽しさを味わってもらおうと、村内の山で積んだ10トンダンプカー2台分の雪を愛知県安城市の桜井小学校にプレゼントした。

 矢作川を通じた交流事業の一環で、1990年代半ばから続く取り組み。矢作川水源のある茶臼山の雪に触れることで、村に親しみを感じてもらおうと、同市内21の小学校の中から1校を選び、暖冬で雪のなかった年を除いて毎年贈っている。

 雪の採取作業は30日午後に村と村森林組合の職員、建設・運輸会社の社員4人で実施。冬季通行止め区間に1メートルほど積もった手付かずの雪をパワーショベルで集め、荷台いっぱいに積んだ。

 桜井小では1年生125人が午前9時前に到着したダンプを出迎え、学年ごとに運動場に山積みされた雪に登ったり、雪合戦などの遊びを楽しんだ。

 桜井小の教頭は「子どもたちは雪に対するあこがれが強く、到着を待ちわびていた。根羽のご好意に感謝したい」と話していた。

 桜井小は4年生が村の森林で間伐体験を続けており、事前学習と現地での体験を通して森林・源流域保全に対する関心が高い。大久保憲一村長は「根羽のことを十分理解してくれている子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かぶ。交流を重ねることで村の応援団になってもらえたら」と話していた。

  

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