桐林リサイクルセンター利用者増

地域の話題

[ 2011年 7月 2日 土曜日 13時57分 ]

 南信州広域連合が飯田市桐林の旧焼却施設の跡地に建設した「桐林リサイクルセンター」がこの4月1日にオープンして3カ月。ごみの減量を目的にリユース(再利用)による資源の有効活用と環境学習の拠点施設として開設し、隣接の桐林クリーンセンターと一体的に管理運営する。7月から主要事業の1つとして環境学習を月1回程度開催していくほか、フリーマーケットも計画中だ。

 リサイクルセンターで取り扱う物は、根羽村を除く飯伊13市町村の住民が再利用可能な物として直接持ち込んだ物のうち▽衣類▽本▽木製生活用品雑貨(未使用)▽木製家具―に限定している。衣類と本は無料、木製生活用品雑貨は10キログラム当たり300円、木製家具は3辺の長さの合計により1個300円―2400円の料金で引き取り、施設内で展示。希望者に無料で引き取ってもらう。希望者がいない場合には、クリーンセンターで焼却処分する。受け付けは当初、水・土・日曜日としていたが、今は休館日(月曜日・祝日・年末年始)を除き毎日受け付けている。

 3カ月の実績によると、衣類は5件・207点を受け入れ、希望する11人に61点を引き渡した。子ども服やマタニティに人気があり、1日に立ち寄った男性は「0歳と2歳の男の子がいるが、成長が早いのですぐにサイズが合わなくなる」と語り、気に入った数点を引き取った。

 同様に本は受入5件・232冊、引渡14人・117冊、木製生活用品は受入4件・17点、引渡10人・19点、木製家具は受入8件・32点、引渡11人・28点となっている。木製生活用品で受入点数より引渡点数の方が多いのは、ばらして持っていくため。1日に訪れた夫婦は、近所に住むスリランカ出身の英語指導助手のためにイスと学習机を引き取った。

 リサイクルセンターではリユースのほか、使っていた物が不要になった人と探している人の仲立ちをするリユースデータバンクの取り組みや環境学習事業、さらに施設の視察・見学、研修、会議も受け入れている。視察・見学者数は、一般180人、小学校13校・798人、研修は1団体・16人、会議は2団体9人、データバンク事業は3件の利用があった。

 施設管理者は「まだ知名度が少なく、受け入れる物が少ない。研修や学習などを通して口コミで利用してくれる人を増やしたい」としている。

  

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