桜丸御門の大規模改修工事一般見学会のお知らせ

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[ 2010年 6月 10日 木曜日 8時00分 ]

 飯田市追手町の県飯田合同庁舎敷地内にある飯田城の遺構「桜丸御門」(通称・赤門)で19日、5月に始まった大規模改修工事の一般見学会が開かれる。午後1時半から同4時まで。事前の申し込みは不要。

 赤門は現在、仮設の屋根組みごと雨などを防ぐシートに覆われて改修工事が進められている。外から内部の詳細は見えにくいが、見学会ではシート内の工事用の足場を利用して、屋根や瓦、内部構造などを間近で観察できる。

 当日は施工業者の「伊賀良木材」や工事監理委託業者の「信濃伝統建築研究所」などが協力。▽既存の瓦と新規に用いる瓦の違い▽柱や瓦から推測される過去の改修年代や当時の特徴―などを説明し、質問も受け付ける。赤門関連の資料や模型も公開する。

 下伊那地方事務所によると、赤門は1754(宝暦4)年に建てられ、高さ7・6メートル、幅7・3メートル、奥行4・6メートル。扉や柱がベンガラで赤く塗られたことから、赤門と呼ばれるようになった。

 大規模改修は1985(昭和60)年以来25年ぶり。瓦の損傷やずれなどに伴う雨漏りが目立つことから、県が約1000万円をかけて5月に着工した。瓦のふき替えを中心に内部の損傷具合を確認しながら改修を進め、ベンガラを塗り直す。竣工は8月末ごろを予定している。

 下伊那地事所は「改修見学会は、貴重な文化財に親しめる、またとない機会」として、多くの来場を期待している。ホームページ上でも改修工事の情報を掲載している。

 問い合わせは下伊那地事所地域政策課(電話0265―53―0400)へ。

  

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