歴史刻む石碑を清掃

地域の話題

[ 2021年 6月 23日 水曜日 15時35分 ]

 飯田市の川路水害予防組合(牧内幸雄組合長)は19日、川路や龍江地区にある石碑の清掃をした。

 年間を通じて地区の環境整備作業を行っており、その一環で地区の歴史を刻む石碑の清掃も年2回続けている。

 この日は6人が参加。午前7時から姑射橋近くの天龍峡水位碑、龍江側の堤防にある天伯岩、川路駅前ロータリーの石碑、川路神社碑林の4カ所で、刈払機を使って石碑周辺の草を刈った。

 天龍峡水位碑は、1961(昭和36)年の三六災害の天竜川の最高水位を表す。天伯岩は昔の川路と龍江の境界を示す目印だった。川路駅前ロータリーの石碑は治水対策事業の完了を記念して立てられた。川路神社碑林の中には、皇太子・皇太子妃殿下(現・上皇上皇后両陛下)が1969(昭和44)年にご視察したことを記す石碑があり、その場所に立ち、三六災害後の様子を見たという。

 川路水防組合は05(明治38)年の設立で、115年の長い歴史がある。現在は地区の住民など130人が所属する。

 牧内組合長は「治水対策事業では地区の先輩方の苦労があり、おかげで今の堤防がある。ハード面の整備は終了しているが、先輩方の思いを受け継いで、環境整備作業を続けていくことが大切」とし、「安全に見える堤防も、一旦大きな水が流れると砂が堆積し、安全でなくなるおそれもある。天竜川の砂の状況を注視していくことが私たちの大事な仕事だ」と語った。

◎写真説明:三六災害の天竜川最高水位碑の前で草を刈る参加者

  

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