氏子の無病息災願って

地域の話題

[ 2020年 9月 2日 水曜日 15時39分 ]

 飯田市滝の沢の権現山白山社(近藤政彰宮司、木下勝臣氏子総代長)で1日、ススキで作った直径2メートルの輪をくぐって無病息災を願う「茅の輪くぐり」が行われた。神木の先に御幣を備え、台風などの災害を鎮め、豊作を願う「風神祭」もあり、風神祭では新型コロナウイルス撲滅も祈願した。

 茅の輪くぐりには氏子総代と家族ら15人が参列。茅の輪は竹でかたどった輪にススキを組み合わせて作り、正方形に組んだ竹枠につるした。

 参列者らは近藤宮司による祝詞奏上、おはらいに続いて右回り、左回りと「8の字」を描くように輪をくぐり、氏子の無病息災を祈願した。

 茅の輪くぐりは旧暦6月30日の「夏越の祓え(なごしのはらえ)」に茅(かや)を巻いた大きな竹の輪をつるし、輪をくぐることで疫病退散を願ったことが始まりとされ、全国に伝わるが、白山社では古くから「二百十日」の風神祭と合わせて行っている。

 風神祭では、竹にくくり付けた御幣と吹流しを神木の先端までロープで引き上げた。神木の上から台風襲来ににらみを利かせ、地域を災害から守るという意味がある。

 例年の吹流しには「天下泰平」などと大書きするが、今年は「コロナ撲滅」と記し、裏面にはいつも通り五穀豊穣、家内安全などと書いた。

 同神社の里宮で10月19日に行う秋季例大祭は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、恒例の湯立て神事は行わず、宮司と総代のみで神事を行う。

 例祭期間中の同月1日から29日までは参道に3色のぼんぼりを飾り付け、個々に参拝してもらうかたちをとる。

 木下総代長は「コロナの影響は地域行事に加え、秋季例大祭にも及んでいるが、できるだけ早く収束するよう祈願した」と話した。

◎写真説明:茅の輪をくぐる氏子(白山社で)

  

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