水引でTOJ月桂冠を作製

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[ 2013年 5月 17日 金曜日 9時39分 ]

 22日に飯田市下久堅で開かれる第16回ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージの優勝者らに贈られる栄冠「月桂冠」がことしから一新される。初回から担当してきた飯田水引協同組合(田中康彦理事長)の有志が自転車をイメージした新たなデザインを考案し、作製した。

 同組合は2005年の南信州ステージ初開催から、月桂冠を提供。結納の品を組み合わせた金色を基調としたものを贈ってきたが、「もっと元気なデザインにしたい」と有志らが2月から変更をめぐる検討を重ねていた。

 仕事を終えた組合員ら延べ30人が、夜に集まり、計20時間をかけて練り上げた新デザインは、緑を基調とした豪華なつくり。幹の部分は伝統的な「木巻き」、赤色の実は「あわじ結び」の技法で細工。葉の部分は各社固有の技法を共有しあい、アレンジして立体感が出るように工夫した。

 前面にはアイボリー色の水引で、ロードレーサータイプの自転車をデザイン。水引の町が贈るのにふさわしい月桂冠を完成させた。

 5個を作製。本番では区間賞、個人総合時間賞、ポイント賞、山岳賞、新人賞の選手5人に贈る。

 今回の取り組みを、「若い組合員たちが伝統的な技法に迫る貴重な機会になった」と評したのは同組合デザイン開発担当の男性(66)。「とても素晴らしい作品ができたと自負している。多くの方に目にしていただくことができれば」と話していた。

  

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