泰阜で協力隊と協力隊の協力者のつどい

地域の話題

[ 2013年 7月 13日 土曜日 8時06分 ]

 飯田下伊那の地域おこし協力隊と、地域住民の協力者による「協力隊と協力隊の協力者のつどい」が11日、泰阜村の左京川百年公園で開かれた。飯伊と愛知県豊根村の8町村の協力隊員と飯田市南信濃の肉のスズキヤ(鈴木理代表)や野菜ソムリエの久保田淳子さんをはじめとした協力隊の協力者ら40人余が集まり、交流を深めた。

 県単位などの交流会などの機会があったが、飯田下伊那の協力隊が自主的に交流会を設けることは初めて。飯伊でも各町村に協力隊が設けられるようになった。また、売木村、泰阜村、豊根村による情報紙「さんえんなんしんぶん」の発行や泰阜村と豊丘村が合同物産展を開くなど協力隊同士の町村の枠を超えた連携も徐々に行われるようになってきた。

 一方で、農業やジビエなどの分野で協力隊と連携した事業を模索する地域住民も登場している。協力隊同士が町村の枠を超えて交流する場、協力隊とつながりを持ちたいと願う住民の出会いの場として交流の機会が設けられた。

 肉のスズキヤの鈴木理さんは、泰阜村協力隊の一人からジビエや獣皮の相談を受けた際に「飯伊の協力隊同士がそんなに交流の機会がないと聞く。横のつながりを深めて情報を共有し、新たな活動にきっかけにしたらどうか」と交流会を持ちかけたという。

 また、野菜ソムリエの久保田淳子さんは、協力隊とのつながりを深め、地元野菜を使ったコラボレーション企画を模索している。泰阜村協力隊農芸塾のホウレンソウの新たな活路としての商品化の相談を受け、地産地消に取り組む飯田市松尾明のフレンズと引き合わせ、ホウレンソウシフォンケーキをプロデュースした。

 泰阜村と合同物産展を行った豊丘村協力隊の男性は「一つの町村のみでは限界がある。お互いの地域が力を合わせることで高めていける部分もある。南信州地域全体を盛り上げていくことができればうれしい」と語る。

 阿智村から参加した協力隊の男性は「こうした交流会ができるのも、各町村に協力隊員が増えた結果。1村だけにいればどうしても視野が狭くなってしまう。交流はリフレッシュの機会にもなり、視野を広げる機会にもなる。本当にプラスの話ができそうだ」と話していた。

  

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