泰阜にアサギマダラが飛来 10月に初のマーキング会

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[ 2016年 9月 28日 水曜日 15時43分 ]

吸蜜に訪れたアサギマダラ(26日午前11時ごろ)

 泰阜村平島田の観光施設「あいパークやすおか」で育てているフジバカマが白やピンク色の花を咲かせ、今年も大型のチョウ「アサギマダラ」が吸蜜のために飛来し始めた。10月1、2の両日にはマーキング会を初めて企画し、来場を呼び掛けている。

 

 四季折々の花木を楽しめる場所を目指し、整備が進められている同施設。フジバカマは一昨年、泰阜小学校1年生の児童らが春の遠足で同施設内に苗80株を定植したのが始まり。その後も管理人らが株数を増やし、今年は飯田市千代法全寺地区からピンク色の原種株も追加しながら、2カ所、計約7アールの土地で育てている。

 

 管理人の木下之義さん(64)によると、昨年よりも2日早い26日に1匹目を確認。「多いときで10匹余が吸蜜に訪れている」という。敷地内にはヒノキで手作りした写真付きの看板「アサギマダラのレストラン」を立てて来場者に分かりやすいよう工夫している。

 

 10月1、2日には信州アサギマダラ研究会の桜井正人さんを指導役に迎えたマーキング会を初めて開催する。1日が午前10時から午後2時まで、2日が同2時から同3時まで。木下さんは「整備が進む景観とチョウを楽しみ、イベントにも足を運んでもらいたい」と話している。

 

 アサギマダラは春から夏に高原や山地に生息し、食草で繁殖する。9月中旬から10月中旬ごろにかけ、成虫は平地に移動してフジバカマに集まり、10月が終わるごろには南方へと1000キロ以上飛行するとされる。

  

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