泰阜村で「けもかわプロジェクト」 猟師体験と音楽ナイト

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[ 2014年 9月 29日 月曜日 13時24分 ]

 泰阜村は有害獣の皮を利用して商品開発を行なう「けもかわプロジェクト」の一環として、村内で猟師体験と音楽ナイトを開催した。わなにかかったイノシシを猟銃で仕留めて解体するなど、参加した子どもたちを含め貴重な体験を通じて自然や命の尊さを学んだ。

 猟師の仕事を肌で感じる機会として、同プロジェクトの代表を務める村の地域おこし協力隊、井野春香さんが企画。愛知県や東京、神奈川県などを中心に3歳から50代までの家族連れなど18人が参加した。地元猟友会の畑野今朝登さんとともにわなを仕掛けた山林に入り、イノシシに止めをさして捕獲。参加者らもナイフを使って肉を切り分ける解体を体験したほか、わなのかけ方やポイントを学んだ。昼食は畑野よしこさんが担当し、シシ鍋や鹿サラダを味わった。

 夕方からは約30人に参加者が増える中、左京川キャンプ場に場所を移して音楽ライブを開催。オーストラリアの先住民アボリジニの民俗楽器でユーカリの木でできた「ディジュリドゥ」を中心に、息の合ったサウンドを奏でる2人組みユニット「じぶこん」と坂口火菜子さんによる「虹の戦士」語りライブが、命や自然と生きることの大切さを参加者らに伝えた。

 井野さんは「猟師も自分が伝えたいことを伝えられたと感動していた。自然とマッチした企画となり、今後もコラボした企画を練っていきたい」と話していた。

  

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