泰阜村で恒例の年輪式、50歳の節目に村の将来語り合う

地域の話題

[ 2014年 5月 12日 月曜日 13時46分 ]

 50歳の節目に村在住者と出身者が集い、自分自身を振り返り村づくりを考える泰阜村の50歳年輪式がこのほど、村内で開かれた。19回目を迎えたことしは実行委員会が呼び掛けた56人のうち36人が参加。村内を巡るとともに、懇親会では泰阜産のホウレンソウを使ったシフォンケーキが振舞われるなどして親睦を深めた。

 年輪式は生涯学習の先進地、静岡県掛川市をモデルに始まり、成人から30年、残りの人生30年という人生の節目を祝う行事として継続開催している。村在住の対象者の中から実行委員会を組織し、ボランティア作業や天竜川下り、秘境駅ツアーなど毎年さまざまな企画を実施してきた。

 ことしは、日本で唯一学校に美術館がある泰阜村立学校美術館をはじめ、統合前の泰阜北・南小学校などを見学。やまびこ館で開いた懇親会では、村の地域おこし協力隊が栽培に励み、野菜ソムリエサミットの購入評価部門で3位入賞した泰阜村農藝塾の「あまみ育ったほうれん草」のシフォンケーキを参加者に提供したほか、同じく地域おこし協力隊の活動「けもかわ」プロジェクトで、駆除したシカの皮から手作りした名札入れを全員に贈呈した。

 副実行委員長の仲間繁保さん(50)は「村を出て、村の良さに気付くという人が多かった。予想以上の参加にうれしく思う」と話していた。

  

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