泰阜村で源助かぶ菜収穫、伝統のお葉漬けにも挑戦

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[ 2014年 11月 28日 金曜日 12時02分 ]

泰阜で源助かぶ菜収穫 泰阜村は27日、信州の伝統野菜「源助かぶ菜」の収穫とお葉漬け体験を村内で開いた。飯田下伊那をはじめ愛知県など県外から32人が参加。種の保存に努め、地域特産物マイスターでもある岡本浩三さんが生産するほ場で収穫し、近くの金野生活改善センターでお葉漬け作りに挑戦した。

 

 伝統野菜を味わってもらおうと、ことしで2回目の取り組み。参加者らは約1・5アールのほ場で見事に育った同かぶ菜を根元からかまで切り、1人3キロを目安に水洗い。同センターに持ち込むと、砂糖としょうゆでしっかりともんで樽に漬け込んだ。昔ながらの甘いお葉漬けと砂糖を少なくしたものの食べ比べも行った。

 

 飯田観光ガイドを務める男性(70)は「名前は知っていたが実物を見て興奮している。初めて漬物を作るが、この経験をガイドにも生かしたい」と笑顔。岡本さんは「伝統野菜として守っていくことが使命。後継者を見つけて生産を続けてもらいたい」と話した。

 

 源助かぶ菜はカブ・ツケナ類の一種で柔らかく甘みがあるのが特徴。明治時代に愛知県西春町(現・北名古屋市)の井上源助氏が南信州地域に伝えた。泰阜村ではその原種を岡本さんが守り、県から伝統的な産地として認証を受けている。また村商工会で販売する「源助じいさんのおはづけ」は昔ながらの漬物の味をそのまま伝え好評を博している。

 

  

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