泰阜村ひとねる大学構想で名古屋短大生が初合宿

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[ 2016年 8月 1日 月曜日 15時54分 ]

泰阜ひとねる大学短大生 泰阜村が名古屋短期大学=愛知県豊明市=と協働で取り組む「ひとねる大学構想」で、28日から3泊4日の日程で同短大2年生9人が初めてとなる村合宿を行った。流しそうめんを体験したり、30日に開かれた村の夏祭りに出展する竹宵製作に励んだ。

 

 村は「都市との共生」を総合戦略の基本目標に掲げ、大学生のインターンシップ受け入れに関し、村が学生を育てるとともに、住民も一緒に汗をかきながら村づくりを考える同大学構想に取り組んでいる。

 

 4月から同短大の茶谷淳一教授ゼミで講義を開始し、5月に初めて学生が村に訪れ、田植えを体験。6月は竹林整備を行った。3回目となった今回は、村の夏祭りに合わせ3泊の合宿としてゼミ生全員が参加。夏祭りに自作の竹宵を展示している稲伏戸地区の住民らの製作現場に加わり、竹宵作りに挑戦した。

 

 学生らは高さが2メートル以上ある竹を18本を並べて筏のようにした作品を事前にリクエストし、地元住民の男性(74)らが用意。この日ろうそくの灯りで富士山が浮かび上がるよう絵を描き、ドリルで穴を開けていった。

 

 作業前には10メートル余ある流しそうめんも楽しんだ学生ら。女子生徒の一人(19)は「流しそうめんは幼稚園以来、竹宵は生まれて初めて見て触れた。村の人はとても親切で温もりを感じている」と笑顔だった。地元の男性住民は「久しぶりに山村に若い人たちの笑い声が響きわたってうれしい。元気をもらえる」と話した。

 

 5月から毎月村に訪れ、さまざまな体験を行った学生らは、今後まとめの作業に入り、村には冬ごろ報告するという。茶谷教授は「実際に動いて形に残すという作業に楽しみを感じている。泰阜村でいままでとは違ったことを探してもらいたい」と期待した。

  

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