「名刺代わり」のクッキー開発 泰阜村観光協

地域の話題

[ 2015年 10月 31日 土曜日 11時41分 ]

 泰阜村観光協会(会長・松島貞治村長)はインターネットを使った地元特産品の情報発信強化を狙い、「名刺代わり」と位置付ける新商品「少量多品種クッキー」を開発し、30日にお披露目した。箱の中に村の特産品を紹介するパンフレットを入れて村外での販売に力を注ぐ考えで、12月1日からネットでの販売も開始する予定だ。

 観光協会と生産者、村地域おこし協力隊らが連携し、本年度県の地域発元気づくり支援金を活用して行う「手創りの特産品をインターネットで発信しよう!」事業。

 広告塔にもなる新商品のクッキーは、村の標高差を生かして多品種の野菜や果物を生産する特徴に着目し、クルミとリンゴ、ユズ、ブルーベリーの4種類をトッピングしたオリジナル商品。特産品の柚餅子を生産加工する女性(76)は「新しい発想で出来上がった。柚餅子の見方が変わった」と喜んだ。

 アドバイザーを務めたシニア野菜ソムリエ(37)は「数に限りがあるから価値が上がる。イベントなどでアピールしていきたい」と意欲的で、観光協会副会長(76)は「生産者も一緒に全体でまとまって行う初めての取り組み。村を発信、発展させるためのきっかけになればうれしい」と期待を込めた。

 クッキーは試験的に400箱生産し、価格は1000円に決定。「泰阜村じまんの逸品」と題したリンゴ、梅ジュースや黒ニンニク、木工品、手づくりコンニャクなど10種類以上の特産加工品を掲載したパンフレットを箱の中に入れ込む。村内外のイベントやふるさと会、銀座NAGANOなどで販売するほか、12月からネットでも注文できるようにするという。

  

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