阿智村浪合の「治部坂峠きくいも茶屋」に6日朝、土用マツタケが持ち込まれた。近くの50代の主婦が収穫した重量250グラムと50グラムの2本で、大きい方は傘の直径12センチ、軸の長さは20センチある。
主婦は「自分の持ち山で見つけた。昨年より1カ月ほど早い収穫だった。茶屋の活気付けになればいい」と話す。一方、今回の早い収穫は台風12号の雨の影響もあったのではないかと、被災地への思いも含め複雑な表情を見せていた。
地元農産物加工品などを扱う同茶屋では、1キロ当たり3万円の名札をつけて店頭に並べた。