消防本部 で写生大会やふれあい広場を

地域の話題

[ 2013年 9月 25日 水曜日 13時33分 ]

 飯田広域消防本部は秋分の日の23日、同市東栄町の同本部車庫前広場で38回目となる消防写生大会を開いた。管内の幼保育園児や小学生などが参加して、消防車や救急車を間近で見ながら、画用紙いっぱいに迫力ある絵を描いた。午後からは「消防ミニふれあい広場」も開き、放水などさまざまな体験の場が提供された。

 イベントは地域とのふれあいを通じ、消防の仕事に対する理解を深めてもらうとともに、子どもたちの防火意識を高めようと毎年この時期に実施。ことしは敬老の日の18日に予定していたが、台風18号の通過で順延した。

 青空が広がったこの日、開会の午前9時過ぎには保護者と共に子どもたちがぞくぞくと訪れ、会場に配置された各消防車両の前に画用紙を広げ、鉛筆で下書きした後、クレヨンや水彩絵の具を使って色を付けていった。初めて訪れたという同市上郷黒田の男子児童は「消防車を描きたかった」と1番大型のレスキュー車両を選び、真剣な眼差しで筆を走らせた。

 写生大会後には恒例の「ふれあい広場」を開催。消防ポンプ車による放水体験や消火器の放射体験、煙ハウスを使用した煙体験などを通じ、普段は触れる機会が少ない特殊車両や消防士との会話を楽しんだ。予防課長は「子どもたちの火災予防の意識が高まれば」と話していた。

 この日応募のあった作品は後日選考を行い、入賞者を決める。発表は同消防本部ホームページなどで行うほか、広報誌やポスター、防災カレンダーなどにも使用する予定だ。

  

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