燃えるやぐらに願い乗せ

地域の話題

[ 2021年 1月 30日 土曜日 15時28分 ]

 売木村の売木小中学校で30日、恒例のどんど焼きが行われた。小学生とPTAらが中心となり、23日に村内から集めた松飾りやだるまを使い、グラウンドに円すい状のやぐらを設置。勢い良く燃え上がる様子を見つめ、1年の平穏や学業成就などを願った。

 村内に集落ごとのどんど焼きの風習がなかったことから、昭和50年ごろに飯田市から赴任した教員の提案で学校行事に取り入れた。以降は毎年行い、現在では学校と地域が連携して取り組む新春の風物詩として定着している。

 当初は23日に計画していたが、降雨のため松集めだけを行い、やぐらの組み立てを延期。そのかいあってか、この日は青空の下、多くの村民が参加して願いを込めた。

 火の勢いが収まってくると、児童らは長い竹竿の先端に書き初めを挟み、やぐらの上にかざした。書き初めが燃えながら上空に舞い上がると、大きな歓声を上げた。

 児童会長(12)は「準備は大変だったけど、みんなと協力してでき、楽しかった」と笑顔。「昨年は新型コロナウイルスの影響でいろいろな活動ができなくなってしまったので、今年は早くコロナがなくなり、みんなと楽しく過ごせるようになってほしい」と話した。

◎写真説明:書き初めを燃やす児童ら

  

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