男性対象の運動教室

地域の話題

[ 2012年 10月 20日 土曜日 8時11分 ]

 身近な運動をきっかけとした健康づくりを推進する飯田市保健課は、男性を対象とした3種類の運動教室を9月から11月まで実施している。昨年度は1教室を3カ月開催したが、今年度は世代ごと3種類の教室(いずれも計4回)を設け、対象者が運動の方法を選択できるようにした。9月の「腰痛改善講座」に続いて、10月は「ストップメタボ講座」を開催中で、11月の「ボディー改造講座」の受講者も募集している。

 市の「地域健康ケア計画2012」の重点プロジェクトのひとつ「歩こう動こう 運動で健康づくり」の中の1事業。生活習慣病予防や介護予防には、適度な運動の継続が必要だが、働き盛りの運動不足による肥満や生活習慣病は、社会的な健康課題となっている。

 市の保健師、鈴木友子さんは「身近な運動を生活に取り入れるきっかけづくりや、健診受診など健康づくりに関心をもってもらいたい」と説明。保健師や栄養士によるミニ講座も行い、健診受診や健康づくりに関心を持つよう呼び掛けている。

 18日夜、羽場公民館で開いた「ストップメタボ講座」の第3回には、上郷や山本、伊賀良、羽場などの40代から70代までの男性15人が参加。血圧測定に続いて、保健師からメタボと運動に焦点を当てた話を聞いた後、アイスクの健康運動指導士、梅村和代さんの指導でラジオ体操、チェアエクササイズ、ウオーキング、自宅でもできる筋肉トレーニングとストレッチをして体を動かした。

 健康講話をした鈴木保健師は「おなか回りが男性85センチ、女性90センチ以上で、高血圧、高脂血症、高血糖のうち2項目以上ある人はメタボ。動脈硬化につながり、脳梗塞や心筋梗塞の発生率が高まる。内臓脂肪を燃焼させて落とすには、ウオーキングやジョギング、筋力トレーニングなどの有酸素運動が一番いい。毎日運動を続けることと、毎年健診を受けて血液をチェックすることが大切」と強調した。

 参加者は毎回、通信活動量計をつけて毎日目標の歩数を達成できているか記録しているが、8~9割の人が目標を達成している。講座をきっかけに毎日運動している人も増えているという。

 羽場の50代の会社員は「妻から勧められて参加した。今日も出張から1時間ぐらい前に帰ったばかり。まだ目に見えた効果は出ていないが、長い目で健康づくりにつながれば」と控え目に話していた。

 問い合わせは、市保健課(電話22・4511、内線5513)へ。

  

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