町の魅力をVRで発信

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[ 2021年 1月 27日 水曜日 15時40分 ]

 高森町は、アグリ交流センター周辺の「パノラマビレッジ」の魅力を紹介するVR(仮想現実)動画や写真を町ホームページやユーチューブ町公式チャンネルで公開した。

 大学生らでつくる「わかもの特命係」と、パノラマビレッジの観光活用を目指す住民グループ「信州高森パノラマビレッジ」の連携企画。県の地域発元気づくり支援金の採択を受けて実現し、飯田コアカレッジ(飯田市松尾明)とティ・ブィ・フォー(同市松尾上溝)に制作業務を委託した。昨年10月と11月に撮影した。

 動画では、わかもの特命係のメンバーがパノラマビレッジのエリア内を散策し、関係者のインタビューなどを交えて魅力を紹介している。前編と後編の2本でいずれも10分余。アグリ交流センター内のカフェいるもんやリンゴ狩りなどの様子も伝える。

 また、町公式ホームページ内の特設ページでは、ハーモニックロード(上段道)周辺の観光施設や自然風景など23点のVR写真を掲載した。今村造形版画ギャラリーをはじめ、アグリ交流センター周辺の雪景色、不動滝、御大の館露天風呂、山の寺などを撮影しており、専用のゴーグルを使えばその場にいるかのような雰囲気を味わえる。

 町では動画制作に合わせ、VR視聴用のゴーグルも導入した。都内などのイベント出展時に町を紹介する素材の一つとしてVRを活用する方針だが、コロナ禍のために現在のところイベント出展の予定はないという。

 制作した動画は全国のわかもの特命係を通じて拡散されており、閲覧者へのアンケート調査も行っている。

 動画に出演したわかもの特命係の木村優也さん(21)によると、「リンゴ狩りなどその場の雰囲気が伝わる。町に足を運んでみたいと思ってもらえたり、若者が発信していることに共感を持ってもらえたりと好意的な評価をもらっている」という。

 VRを通じた町の魅力発信は、2年ほど前に特命係が提案。「スマホに専用のゴーグルを取り付けるだけで臨場感のある体験ができる。観光発信だけでなくいろんな可能性があるのでは」と木村さんは期待する。

 わかもの特命係は、町内の景色や店舗内、文化財などを撮影するVRコンテンツ作りも計画。木村さんは「人によって町の中の残したいものは違う。いろいろな人を巻き込みながらやっていければ」と話していた。

◎写真説明:パノラマビレッジのVR動画を公開

  

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