白い風船に願い込め 松川高ボランティア部、東日本大震災追悼イベント

地域の話題

[ 2019年 3月 11日 月曜日 15時20分 ]

 東日本大震災の発生から8年になるのを前に、松川町の松川高校ボランティア部と、住民グループ「こどもカフェHug(ハグ)」は9日、犠牲者を追悼する「3・11追悼セレモニー」を竹村会館(上片桐)で開いた。地震が発生した午後2時46分に合わせて黙とうし、メッセージを書き込んだハト型の白い風船を空に飛ばした。

 ボランティア部は震災後、宮城県石巻市の被災者にリンゴや花の苗を贈るなどの交流を続ける。

 「忘れない、風化させない、つなぐ」をテーマにした追悼イベントには部員のほか、地域住民や家族連れらが参加。石巻に関するワークショップを企画してキャンドルを作ったり、絵本の読み聞かせなどもした。

 また150個のキャンドルで「3・11絆」の文字を作り、キャンドルイベントを手掛ける高森町の有志グループ「TAKART(タカート)」のメンバーも協力した。

 風船にはメッセージを書き込んだ他、避難所となっていた石巻の小学校から譲り受けて生徒らが毎年発芽させているペチュニアの種を付けた。ボランティア部3年の塚平健吾さん(18)は「地域の人たちと被災地に思いを寄せ、忘れないという思いを共有する場として続けてほしい」と話していた。

◎写真説明:風船を飛ばす高校生ら

  

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