県建築士会がワークショップ開催

地域の話題

[ 2017年 9月 8日 金曜日 15時40分 ]

002OIDE

 長野県建築士会が学生を対象に開催する「信州環境ECOコンテスト(建築設計)」に向けたワークショップが7日、飯田OIDE長姫高校で開かれた。同会飯伊支部青年女性委員会のメンバーら14人が同校を訪問。意見交換などを通じ学生らの感性を引き出すなど、コンテストに向けた断片的なアイデアをつなぎ、具体化する手助けをした。

 

 同コンテストはことしで10回目。地域の特性を生かし、その素晴らしさを感じられる家に、エコロジーの観点をプラスした提案を募集している。今回のテーマは「おもてなしの家 信州コンパクト住宅」。県外からの移住者や都会と信州の2地域居住をする人が生活する家を想定し、全国に向け発信したい「私のまち」らしい「おもてなしの家」の提案を求めている。

 

 この日のワークショップは、建築学科の1年生(40人)対象と2年生(同)対象の2回に分けて実施。いずれも7つのグループに分かれ、生徒と会員が気軽に意見を交わした。

 

 まずは「自分たちの住む地域の良さを探そう」をテーマに、他の地域の人に紹介したい地元の魅力について発表。続いて、その魅力をどうすれば家と結びつけられるかを考え、描いたイメージを文章やスケッチなどで表現していった。

 

 同ワークショップは、コンテストを前に要望のあった県内各地の高校で実施され、同校では昨年に続き2回目の開催。建築士会では、コンテストへの手助けをするとともに、学生との交流を通じ、建築士の仕事に興味を持ってもらい、設計の楽しさを知ってもらうことで、将来の担い手を育成する狙いもある。

 

 建築学科の木下良示教諭は「一般的な授業では、生徒らの自由な発想にふたをしがちになってしまう。実際に地域で活躍する建築士の皆さんの経験や考えに触れることで、より豊かな発想力を培ってほしい」と期待を込めた。

  

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