県茶共進会で羽田野さんが県知事賞

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[ 2019年 7月 3日 水曜日 15時59分 ]

 長野県内の生産者や関係団体でつくる県茶振興協議会は2日、今季生産された茶の品質を競う「第46回県茶共進会」を飯田市南信濃で開いた。飯田市、天龍村、阿南町、南木曽町から、いずれも「やぶきた」品種の荒茶27点の出品があり、中山武幸県南信農業試験場長を長とする8人の審査員が品評。結果、天龍村の羽田野七郎平さんが最優秀賞の県知事賞に輝いた。

 共進会は県内で生産される茶の品質向上と生産振興を目的に毎年実施。一昨年度から、開催地は県内産地の持ち回りとしている。

 審査は、荒茶の外観(形状・光沢)と品質(香気・水色・滋味)の2つの基準から実施。審査委員らは、茶葉と沸騰後5分たったお湯を注ぎ5分間抽出したお茶の2段階で、茶葉が針のように細くよれているか、つやがあるか、蒸れた香りはしないか、透明感ある黄緑色をしているか、甘みや旨みがあるかなど、吟味した。

 JAみなみ信州営農課によると、今年は2、3月に雨が少なかったことで芽の伸びにバラつきが生まれたことに加え、4月には霜や雪による被害もあり、品質の低下や収量の減少を招いたという。同JAの今年の生葉受け入れ量は、昨年より約10トン少ない32トンにとどまった。最盛期の1998(平成10)年には181トンに上っていた。

 受賞者は次の皆さん。
 ▽知事賞 羽田野七郎平(天龍村)▽1等賞 柿下忠雄(同)▽2等賞 小林政幸(阿南町)遠山孝夫(飯田市南信濃)大平元紀(天龍村)▽3等賞 仲山岳典(飯田市南信濃)長渕英治(南木曽町)柴原武喜(飯田市南信濃)▽特別賞 蘇南高校(南木曽町)

◎写真説明:お茶の色や味を吟味する審査員ら

  

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