「碧南市の子どもに雪を」源流域から河口へ贈り物

地域の話題

[ 2010年 2月 10日 水曜日 15時23分 ]

 平谷村は6日、愛知県碧南市の子どもたちに村内で集めた10トンダンプ3台分の雪をプレゼントした。一級河川「矢作川」交流の一環で、源流域の村から河口域への贈り物として1991年から続けている。

 雪は同市内の明石公園内にある芝生広場に積み上げられ、子どもたちはさっそくそり遊びを楽しんだり、雪洞をくぐるなどして歓声を上げていた。

 雪を贈るきっかけとなったのは、90年に平谷高原スキー場を訪れた碧南の女性が、駐車場の係員が当時の村長とは知らずにつぶやいた「雪の降らない碧南の保育園児にも雪遊びの楽しさを教えてあげたい」という一言。同村はさっそく翌年から事業化した。

 当初は市内の公立保育園に届けていたが、04年からは「より多くの子どもたちが楽しめるように」と公園に届けるようになった。

 同市の長田良次教育長は「雪に触れる機会がなかなか少ない子どもたちにとっては何よりうれしいプレゼント」と笑顔で話していた。

 村の担当者は「雪不足や雨で中止の年もあったが、今冬は雪が豊富で質もいい。引き続き交流を続けたい」と話していた。

 雪を運んだ当日、平谷には体に障害がある碧南市民たちが雪遊びツアーで平谷高原スキー場を訪れ、楽しいひとときを過ごした。

  

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