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[ 2020年 7月 16日 木曜日 16時57分 ]

 飯田市南信濃の和田小学校の4、5年生13人が20日、全校児童や地区住民らが協力して摘んだ茶を製茶した「わだっ子茶」を、飯田市役所で販売する。15日、販売に向けて茶葉の袋詰めを行い、80グラム入り250袋を用意するとともに、リハーサルをして販売やPRの方法などを確認した。

 減少が続く同校の本年度の児童数は28人で、2023年には19人まで減る見込み。学校運営協議会は「存続していくためには児童数の減少に歯止めを掛ける必要がある」として、本年度に「ウェルカムティープロジェクト・オール和田でお茶を通して人々を呼び込もう」を立ち上げ、地区特産の「茶」を魅了発信ツールとして活用している。

 市役所での販売も同プロジェクトの一環。児童が摘んだ「わだっ子茶」を毎年かぐらの湯で販売してきたが、「地区外の人たちに南信濃への関心を高めてもらうきっかけにしたい」と、初めて市役所まで足を運んで販売する。大池満校長は「まずはたくさんの人に南信濃へ目を向けてもらいたい。学校や地区の魅力発信を通じ、短期の教育移住体験などにつながっていけば」と期待する。

 リハーサルで児童らは、笑顔での接客やはっきりとした声でのPR、気持ちの良いお礼や感謝の伝え方など、大切にしたいことを確認。「たくさんの人に地域の魅力を伝えよう」と心を一つにした。5年生の男子児童(10)は「笑顔と大きな声を心掛けたい。和田小の仲間が増えるよう、たくさんの人に声をかけたい」と力強く話した。

 20日は市役所市民サロンで午前9時半から販売する。1袋(80グラム)500円で売り切れ次第終了。

◎写真説明:販売のリハーサルを行う児童ら

  

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