米学生らが弓道体験

地域の話題

[ 2010年 7月 5日 月曜日 10時53分 ]

 約2カ月間飯田市に滞在し、人形浄瑠璃などの研修を積むアメリカ・ミズーリ大学などの学生らのうち12人が、同市宮ノ前の市営弓道場で弓道を体験した。歩き方などの作法や矢の放ち方を習い、日本文化の一端に触れた。

 学生らは6月に来日し、現在は15人が市内などの一般家庭でホームステイしている。8月のいいだ人形劇フェスタまで、今田人形座の指導で人形浄瑠璃を研修するほか、剣道など日本文化も体験している。人形浄瑠璃研修の成果は、8月の公演で披露する予定だという。

 初日である2日には開講式を開催。参加者の自己紹介のあと、飯田下伊那弓友会会員らが弓道を行う際の服装や注意点を日本語・英語を交えて説明し、さっそく実践。歩法や礼の仕方、正座について指導されたあと、弓と矢を持って道場を入る所作から、矢をつがえて放つまでの動作の確認などを行った。参加者の中には正座ができなかったり、足を開く角度や矢の持ち方といった所作の細部を理解できずとまどう人も。やや苦戦した様子で、1回目の講習を終えた。

 同会の村松康尾会長は「今回、一カ月間全6回の研修を受けてもらう。通訳を介し、限られた回数の中で勉強してもらうのは難しいが、日本文化の一つとして体験し、学んでいってもらいたい」と話していた。

  

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