育良保育園が企業と協力し防災訓練実施

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[ 2019年 1月 9日 水曜日 15時31分 ]

 飯田市北方の育良保育園(金澤ルミ子園長、125人)は毎月、隣接するエヌ・エス・エス(胡桃澤敬正社長)と協力して防災訓練を実施している。9日に実施した訓練では、通報とともに同社の従業員14人が駆けつけ、未満児の避難誘導を行った。

 同社は以前から、運動会など行事の際に駐車場を提供するほか、送迎の保護者の車が側溝に落ちた時に引き上げたり、同社の工具を使って園設備の簡単な修理を行ったりとさまざまな面で協力や交流を続けてきた。

 防災、防犯での協力は昨年4月から、園側からの呼び掛けで始まった。現在は火災や地震を想定した防災訓練に参加しているが、今後は不審者対策などの防犯訓練へも協力していく予定だ。

 9日の訓練では、給食室から出火した想定で避難訓練を実施。年少から年長までの園児は上履きのまま外に避難できるものの、上履きを履いていない未満児は避難用の台車まで抱き上げて運ばなければならない。園からの連絡を受けて駆けつけた従業員らは、子どもたちを抱きかかえて台車に乗せると敷地外の安全な場所まで避難した。

 金澤園長は「緊急時に保育士だけでは対応できない。思い切ってお願いしたところ快く受けて下さった。非常にありがたい」と感謝した。

 胡桃澤社長は「地域の企業として貢献することは義務だと考えている。保育園には子どもさんが多くいて、何かあれば大変なことになる。火災だけでなく、地震や不審者などあらゆる面で協力していきたい」と話した。

◎写真説明:地元企業が避難誘導に協力

  

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