自然感じる憩いの場に

地域の話題

[ 2020年 4月 6日 月曜日 15時09分 ]


 飯田市三穂まちづくり委員会(林高功会長)は5日、伊豆木の君崎公園東側部分約1000平方メートルの整備事業完成を祝う竣工式を現地で開いた。小学生や住民の手でウッドデッキや芝生を整備。自然を感じる憩いの場、多世代交流の場として活用する。

 式典で、林会長は「住み続けたい美しい三穂へ向けた最も重要な場所。県やふるさと納税の援助を受け小学生、住民の手で作り上げた。心癒される場所にしていこう」と呼び掛けた。

 住民の力で地域の魅力を高めようとする「三穂活性化プロジェクト委員会」の活動の一環。県の「子供の居場所」木質空間整備事業や地域発元気づくり支援金事業、ふるさと納税による寄付金などを活用した。

 ウッドデッキは幅12メートル、奥行4メートルほど。根羽村産のヒノキを利用した。昨年秋に小学生が参加して、ウッドデッキに利用する木材を塗装し、設置工事をワークショップ形式で行った。関わった児童76人のネームプレートも取り付けた。

 芝生は、昨年12月と今年3月に住民の手で約1000平方メートルを植栽した。今後も日除け用のタープを設けるなど整備を続け、イベントなどにも活用していく方針だ。

 君崎公園の一帯は、30年ほど前まで養蚕用の桑園として利用された後、荒地となっていた。2011年に西側3000平方メートルを公園に整備した。三穂保育園や感環自然村などと近く、子どもたちが自然と触れ合う場となっている。

 活性化プロジェクト委員会の今村豊リーダーは「自然の中での原体験を通して、子どもたちが三穂で育って良かったと感じられる場所にしていきたい」と話していた。

◎写真説明:君崎公園東側のテープカット

  

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