自然遊びで発想力養う 泰阜村「プレーパーク」が人気

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[ 2018年 8月 22日 水曜日 15時39分 ]

今月19日に開いた「焼きやき大会」

 けがとお弁当は自分持ち―。自然の中で自己責任で自由に遊ぶ泰阜村の「プレーパーク」が人気だ。たき火で料理をしたり、泥遊びや水遊びなどを通じて深める人のつながりに多くの親子が賛同している。

 プレーパークは子どもたちの好奇心を大切にして、自由な発想でやりたいことができる遊び場をつくろうという動き。1940年以降、欧州を中心に広がった。

 同村地域おこし協力隊の小黒あかりさん(37)は、学生時代に通っていた長野市内にある大学のグラウンドを利用してプレーパークを設営していた経験があり、「公園も少ない村内で人が集う場所になれば」と企画した。

 同村平島田の村観光施設「あいパークやすおか」近くの自然広場が会場。6月の初回は木に登ったり、階段をつくったりする「冒険」をテーマにしたところ親子ら61人が参加した。7月は村民の協力も得て作り上げた泥んこコーナーでの水遊びに55人が集まった。

 3回目は今月19日に「焼きやき大会」を開催。子どもから大人までの19人が、持参したウインナーやはんぺん、五平餅を火加減に注意しながら自分で焼いて、おいしそうにほおばった。

 教育と子育てをテーマに協力隊3年目の小黒さんは「自然があっても安心して遊べる場所は少ない。遊び方を知らない親世代も多くなっている」と指摘。「子どもたちの発想力はすごい。自然の中でどんどん広がっていく」と話す。

 プレーパークは11月まで月1回開き、次回は9月17日に「斜面ですべり台に挑戦」を予定。その回ごとに合ったパークづくりを企画・準備する「世話人」も随時募集している。

  

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