花を愛でて百人一首 安富桜で「かるた会」

地域の話題

[ 2017年 4月 11日 火曜日 15時45分 ]

百人一首を楽しむ「かるた会」

 飯田市長寿支援課の「いきがい教室」の一環で活動する「かるた会」は11日、同市美術博物館(追手町)の敷地内にある「安富桜」の見ごろに合わせ、同館で百人一首大会を開いた。会員10人が参加し、春の風情を楽しんだ。

 樹齢450年以上とされる安富桜を愛でながら、和の伝統文化を満喫しようと企画。当初は桜近くの庭園を会場に見込んだが、初年度の昨年に続いて雨に見舞われたため、百人一首は館内で行い、前後に県天然記念物の名桜を観賞した。

 会は老人クラブの行事を発展させる形で約30年前に誕生し、主に鼎公民館で活動を続ける。会員は飯田下伊那の50代から80代までの25人。例会のほか、敬老会や総会、学習会などを開いている。

 会の心得として、礼儀や平和を重んじるとともに、若々しさや頭の体操、文化の継承に努めることも意識。新年かるた会などには孫世代にも積極的な参加を促している。

 会長で同市吾妻町の吉沢明子さん(83)は「2年続けての雨降りは残念だけど、ゆっくりと仲間たちとの時間を楽しみたい」と笑顔を見せ「和を大切に元気に活動を楽しんでいる。子や孫にも百人一首の素晴らしさを継承していきたい」と話していた。

  

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