虎岩 ワスレナグサ可憐に

地域の話題

[ 2021年 5月 22日 土曜日 13時10分 ]

 飯田市虎岩の嵯峨坂ざぜん草自生地で、ワスレナグサが可憐な花を咲かせ見頃を迎えている。周辺湿地に群生し、無数の青い小花が一帯を彩っている。

 「虎岩の文化財を守る会」の池田健一会長によると、今年は4月21日に開花を確認。例年より2、3週間早いという。5月の大型連休中に見頃かと思われたが、気温が上がらなかったことから遅れた。

 自生地南側にある駐車場横の湿地では、無数の直径1センチほどの小ぶりな花が咲き誇り、湿地全体を青く染めていた。その北側にある忘れな草園でも日の当たる場所で青い花が広がり始めている。

 同会は園の中に木の道を造り、外周の歩道も整備し、写真を撮りやすくした。池田会長は「ピンと伸び、先端で花が咲く頃が一番良い。順に咲いていくので7月ころまで楽しめる」と話す。

 また、守る会は4月、駐車場近くに「めか池」を造った。虎岩地区の田んぼや川に生息していた自然のメダカを見ることができる。

 さらに、めだか池の隣には「菖蒲類見本園」も造成。アヤメ科のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、ジャーマンアイリス、チャボアヤメ、白い花が咲くシャガの7品種と、帰化植物で黄色の花が咲くキショウブを植え、見比べながら観賞できる。全く別の植物であることを示すため、サトイモ科のショウブも植えた。クリンソウもあり、アヤメ科植物との色の対照が楽しめる。

 池田会長は「まさに今が花盛り。自分で見て、アヤメ科の花々の微妙な違いを感じてもらいたい」と話した。

◎写真説明:湿地に青い小さな花が広がる

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     







記事の検索はこちらから



















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞